ひとりごとのように

独身女が趣味で好きなことを書いてます。

とある日のLindtにて。

もうすぐバレンタインですね。

どこ行ってもバレンタインコーナーが設置されています。

わたしはチョコレートが大好きです。

チョコレートとコーヒーは毎日食したいものです。

 

この前Lindt(リンツ)のチョコを買いに行きました。

Lindt(リンツ)を知ったのは6年前くらいかなぁ。

友達にもらって「なんじゃこりゃ〜〜」と衝撃を受けハマりました。

最近買ってないなと思い久しぶりにデパートへ。

するとまぁ行列のすごいこと。

 

Lindt(リンツ)では量り売りが人気です。 

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こんな感じで好きなチョコを自分で選んで袋に入れてレジに持ってくだけ〜。

100グラムで800円くらいかな?

 

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Lindt(リンツ)では「リンドール」という種類のチョコが人気です。写真の丸い形のものがリンドール。(青いのは違います)

リンドールはチョコが二層になってるんです。

口に入れて噛んだ瞬間次のチョコが出てくるんです。最高か!!

 

 

どれにしようかと選んでいると、近くに若いカップルが現れました。

 

「わ〜!全部美味しそう!どうしよう!」

と目をキラキラさせてる彼女。

 

「これは?いいんじゃない?これにする?」

と袋を手に持ち、彼女に優しく確認する彼。

 

彼女「うん!それ食べたい!あ、これもいいなぁ!!」

彼「うん。入れちゃいな」

彼女「待って!こっちもヤバいよ!」

彼「よし、それも買おう」

彼女「楽しい〜!」

 

彼女めっちゃ楽しそう。チョコ好きなんだな。うんうん、わかるよその気持ち。

 

わたしがレジに並ぶと、そのカップルが続いて後ろに並びました。

並んでる最中も彼女は「あ〜、あっちのやつもいいなぁ。見た目も可愛い」と止まらないチョコ欲。

 

レジ待ちの場所の近くにもチョコのワゴンがあるのです。

待ってる間にもう一個いれるか!ってなるよね。ようできてる〜。

 

すると彼氏が「じゃあそれも入れよ。よし、ちょっと俺トイレ行きたいから支払いはこれでしといて」と彼女にクレジットカードを渡しました。

 

彼女「え?そんな悪いよ」

彼「いいからいいから。」

彼女「本当に?ありがとう!」

 

あらま〜彼氏さん、優しいじゃないか。

バレンタインチョコはもはや、女子から贈るものでもなくなってるんだな。

というかはしゃぐ彼女が可愛くて仕方なかったのかもね。

 

そうしてトイレに行った彼。

レジ列はどんどん進む。

そこでふと邪悪なわたしは思いました。

 

「彼氏いないうちに、もっとチョコ詰めちゃえよ!」

 

量り売りだし、チョコだし、あと1.2個入れても大丈夫っしょ!と思いましたが、さすがに赤の他人様にそんなこと言えないので黙ってレジの順番を待ってました。

 

すると、次の瞬間見えたのです。後ろから伸びる彼女の手が!

そして彼女はチョコをひとつ袋に追加したのです!

 

 

わたしは心の中で叫びました。

グッジョブ!!

 (古い。)

 

その様子をわたしに見られたのに気づいたのか、「えへへ」みたいな様子でした。

可愛い。全然いいと思う。

 

 

先にお会計を終え店を出ると、トイレを終えた彼氏が立っていました。

彼にも心の中でトイレ、グッジョブ!!と叫んでおきました。

 

 

二人の未来に幸あれ。

そして、わたしにもカード渡してトイレ行ってくれる彼氏あれ〜〜〜。