ひとりごとのように

独身女が趣味で好きなことを書いてます。

37歳になりました。

好きなものができると、それに関係したものが目に入ってくることがあります。

 

前回の記事で書いたように、わたしは今アルゼンチンチームのバレーボールにハマってるのですが、大好きなセッターのデセッコ。

彼の身長191cm。

191cmの知り合いはわたしにはいません。

1番背の高い友達でも186だったかな?彼より5センチ高いのかー。

とはいえ友達ともしばらく会えてないので、高身長ってどんな身長だっけ?とか、

デセッコを目の前にしたら、わたしどんな圧力受けるんだろ?とか、

身長差って、小さい側のわたしは気にするけど、大きい人は気にするのかな?

 

と、ここ数日他人からしたらどうでもいいことばかり考えておりました。

テレビで見てても、バレーボール選手ってほとんど全員大きくて、それが普通に見えてしまうんですよね。

 

 

あー、デカさ体感したいわぁ。

 

 

なんて思ってたら、なんと今日電車でめちゃくちゃ大きい人が乗ってきて、わたしの目の前に立ったのです!

 

明らかに大きいです。180cmは優に超えているのがわかります。

隣に立っていた女性が160cmくらいに見えたので、その方を目安にして彼を190〜195cmだなと予測。

 

そして勝手に「うぉぉぉーー!!デセッコー!!!」と心の中で叫びました。

 

こんなに大きい人が飛んだり、地面に滑り込んだりしてるのか思ったら、バレーボールって危険やんと思いました。スポーツ選手ってすごいなぁ。

 

バレーボールにハマり、毎日朝から晩までデセッコのことばっかり考えてると、自分の現実の世界にも僅かながらに反映するものですね。

というか、今までだったら特に気にも留めなかった背の高い人を見つけやすくなるということなんですけど。

欲しい情報を勝手に探してくる。脳ってすごいって話です。

 

ちなみにその大きい男性は、席が一つ空いていても座りませんでした。

しばらくしてさらに一つ席が空き、彼の前には二人分座れるスペースが。

そこで彼はようやく座りました。

 

そうです。彼は自分の体の大きさで一人分のスペースに座ると、隣の人に悪いと思ったから立ったままだったのです。

現に、もう一つの空いてる席に女性が座った時、彼は申し訳なさそうに体を縮こめ、着ている服まで手で押さえていました。

その光景を見て、なんて優しい人だろうと思いました。

デセッコのファンにならなければ、彼の存在にも気づかなかったし、この優しくて可愛い光景も見逃していたんだと思うと、やっぱり人生って素晴らしい。一つ一つの瞬間が素晴らしい。

 

 

8月19日。

今年も無事この日がやってきました。

37歳になりました。

 

36歳最後の瞬間も、37歳最初の瞬間も、えぇ、もちろんバレーを見てましたので、たぶん37歳最初に発した言葉は「Vamos!!」だと思われます。

※Vamos=スペイン語で行け行け!とかいいぞいいぞ!がんばれ!的な意味。

 

ちなみに8月19日はハイキュー!!の日!

排球=バレーボール

わぁ、なんかとっても嬉しい!!

 

 

今日久しぶりに母と話したのですが、母はわたしを妊娠中、「酒乱の父を心理学でどうにかしたくて、夜中に勉強してたら急にあんたが生まれた」と訳のわからないことを言ってました。

パワフルな母。あなたには一生敵いません。

ありがとう。

 

 

 

37という数字に注目しすぎると、37歳っぽい情報を脳が集めてきちゃうので、わたしはわたしのまま、今まで通り生きていこうと思います。

自分の見た目も中身も、全部自分で決められると思ってます。

「もう37歳か…」「37歳なんだから…」なんて言わず「やっぱ奇数最高だよね!」なんつってやってこうと思います。

そして目の前にやってくる、優しく温かい光景をしっかり味わいたいな。うんうん。

 

 

というわけでこれ飲んで寝ます。

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おっきくなるんだ!!!!