昨日、一昨日とほぼ家で過ごしていたので、今日は散歩くらいしようかと思ったが、いつの間にか昼寝をしており、起きたら15:30だった。
あてもなくスマホもいじりながら、やる気でないなぁと思った。
生理前はだいたいこんな気分になる。不思議だ。嫌なことが起きてるわけでもないのに。
水を飲んでふと窓の外に目をやると、見るからに暑そうだった。
青空見るとすごく嬉しくなる。
暑いのは勘弁なんだけど、それでも太陽浴びたくなる。
日傘を差して近所のスーパーへ。
えらい混んでいる。
一年前なら家族揃ってスーパーなんてこなかっただろうに。もう徹底してる人は少ないのかもしれない。
家族みんなで買い物って楽しいよね。
昔住んでいた街は、スーパーの隣にTSUTAYAがあった。家族4人で食料品を買い込んだ後に寄るのが定番だった。
その頃は配信サービスなんてなく、レンタルの時代。母が「借りたいのある?」とわたしたち兄弟にたずねる。
兄2人は気になったものを遠慮せず母に渡す。
母「そらは?ないの?」
わたし「ない。」
母「なんでもいいから選んでみたら?」
わたし「ない。特に興味もないのに無理に選ぶなんてことしたくない」
なんて可愛くない答えだろう。確か10歳くらいだったんだけど、この可愛げのない生意気な答えのせいで、わたしは兄2人から嫌われていた。笑
母が「えらいねぇ」と褒めるから余計に兄たちからの嫉妬を買った。
うーん。懐かしい。
今だったらこれでもかとカゴにいれるだろう。
あの頃のわたし、何かと葛藤していたのかな?
そんなことを思い出しながら、スーパーを歩いていたら、カートに一歳か二歳くらいの子供を乗せ、カゴにもたくさん商品を入れてるお母さんがいた。
その子供は、お母さんが他の商品を選んでる隙に、カゴに入った商品を手に取り、えいやっと床に落としていた。
お母さんが拾って戻すと、また別の商品を笑いながら落とす。
お母さんも「もー!」と言いながら笑っていた。わたしも思わず笑った。
可愛すぎる。遊びの天才である。
どうかそのままの笑顔ですくすく育ってね。
帰り道、自販機でコーヒーを買いたくなった。(時々飲みたくなる缶コーヒー。なぜスーパーで買わなかったのか)
そこはルーレット付きの自販機だった。
(当たれ〜〜)
念じてボタン押下。
8888
当たった。
びっくりした。
写真撮ろうとしたけど、こういう時に限ってスマホの操作が下手くそになる。
30秒以内に押さないと無効になるので、慌ててもう一本同じコーヒーのボタンを押した。
「こんなとこで運を使ってしまった〜」と言う人がたまにいるが、わたしは素直に「やったー!ありがとー!」と喜んだ。
(多分昔のわたしなら前者)
「運は減らない。運は鍛えられていく」と言っていた人がいる。
わたしもそう思う。
小さなラッキーは、どんどん大きくなっていくと思う。
だからわたしは、日常のふとした瞬間に「こうなったらいいなー」と祈ったり念じたりする。
やる気出ないなぁと思っていた数時間前のわたしに、外に出るとやっぱり色々楽しいよと伝えたい。
7月最後の日はそんな感じだった。