眠気覚まし
仕事帰りの電車。運良く席が空いて座れた。
リュックを抱えながらいつのまにか寝ていたみたいだ。
あと数駅というところで、スマホを持ったままの右手がリュックから離れ、真横にあった金属の手すりへ直撃。カァァーンッ!という高い音で目が覚めた。
恥ずかしさを隠す為、すぐに目を瞑り、二度寝しようと思ったが全く眠れないまま地元の駅に着いた。
「恥ずかしさ」は一番の眠気覚ましなんじゃないかと思った。
盛る女
昔から常々思っていたことがある。サラリーマンのカバンには何が入ってるんだろうって。
なぜあんなにでかいんだろう。
彼らのカバンがちょっと当たるだけで、パンパンに詰まってるのがわかるし、電車で網棚に乗せる仕草を見ていても絶対に重いだろうとわかる。
あんなに重いものを毎日持ち歩いてるなんて凄いなと思っていた。
しかし、ついにわたしは身をもって体験することになった。
現在わたしは、パソコンやその他業務に必要なものを持ち帰っている。そう在宅勤務があるからだ。
OL歴4.5年だが、何かを持ち帰るなんて今まで一度もなかった。
昔はいつも小さなカバンでアフター5を楽しんでいたけど、今は全くそんな気にならない。だって重いから。肩くだけるほど。腰いわすほど。
早く帰りたいし、電車もできれば帰りは座りたい。(朝は元気)
これ絶対5キロくらいあるよなーやばいよなーと思い、帰宅後測ってみたら、
3キロだった。
会話でこのこと話してたら、わたしは普通に2キロ盛る女なんだな、と思った。
ボスと新キャラ
ボス(女上司)に怯えながらスタートしたこの仕事も気づけばもうすぐ5ヶ月。
5ヶ月前の自分から見たら、成長を感じられてとても嬉しい。仕事って自分で「成長してる!」って実感できると好きになれるんだと思った。
「好きな仕事をする」もいいけど、「仕事を好きになる」の方がいいかも。何かを新しく好きになれるってめちゃくちゃいいなー。
これもボスのおかげか?
怖いし厳しいけど、ちゃんと見てくれてるのがわかる。やっとわかってきた上司の大変さ。凄さ。ボス、神〜
今日、そんなボスからきたチャットに、手が滑って怒りマークのリアクションつけてしまい、マジ焦った。
そして新キャラ。
私の教育係的なポジションの男の先輩。
時々、出社がかぶって会うのだが会うたびに仲良くなってる気がする。いや、「仲良い」まではいかないが距離は縮まっている気がする。
どんなに忙しくてもイライラしてなくて、どんなタイミングで質問してもすぐ答えてくれる。これだけでも後輩のわたしからすれば神。
腕毛薄いのもいい。(超個人的)
すね毛は多めが好み(聞いてない)
というわけで、なんてことない小話でした。