ひとりごとのように

独身女が趣味で好きなことを書いてます。

仕事開始から3日経った感想。

 

初日。

 

オフィスカジュアルという苦手な服装規定。どう頑張ってもカジュアル強めになる。でもパンプスは好きだ。ヒールを鳴らして歩くのが好きなんだ。

 

約5ヶ月ぶりの社会復帰。

午前は研修。午後はPCの設定。疲れた。

慣れない専門用語もしんどかった。体使うより、頭使う方がしんどいなと思った。

 

女上司の隣の席にされた。その上司、雰囲気がガチ高嶋ちさ子。口調もちさ子。

怖い。はっきり言って怖すぎる。が、一度怒られてみたい。是非、一喝されたい。

と、まぁ変なとこでMっ気が出てしまった初日。

 

とにかく疲れた。

帰りの電車は席が空いた瞬間、すぐに座ってしまった。食事よりもとにかく早く寝たいと思った。

同期が1人いることだけが救いだった。

 

 

 

2日目。

 

今日も服で悩む。なんなら服以外のことはたいして考えてないかもしれない。自分の服装が風紀を乱してないか心配だ。が、どうやら黒スキニーはOKのようだ。

ほっ。

ひらひらしたスカートやブラウスが好きではない(似合わない)ので本当よかった。

 

今日も座学とPC設定。

インストールしまくりで頭ん中ぐちゃぐちゃ。どれがどのツールだっけ?どれがどのパスワードだっけ?え、なに?なんでログインできない?は?もうだめ。ギブ〜。とっとと帰ろ。

 

そんな定時1分前に、ちさ子が話しかけてくるもんだから頭も心もオーバーヒートした。ちさ子は「ちょっと貸して」と言いながらわたしのマウスを触った。そして「え、ずっとマウス持ってた?熱いよ?」と。

「え、あ、や、え、あはっ」テンパりすぎて変な声出た。ちさ子様が触る可能性があるのにマウス温めてしまってごめんなさい。嗚呼ちさこ様ぁぁぁ〜

 

 

同期とは光の速さで打ち解けた。

人見知りせず、よく喋る子だ。

喋るのが好きなわたしだが、その子を見てると、自分はあまり喋る方ではないかもしれないと思った。

誰かと過ごすと、自分のことも客観的に見えてくるから面白いなと思った。

 

「同期がいるっていいね」って言いながら帰った。嬉しい。お互いそう思えてるなら嬉しい。出会って2日目でLINEを交換したの初めてかもしれない。うそ、初めてではない。でも、なかなかないよね。

 

 

 

3日目。

 

2日連続でヒールを履いていったせいで、足が痛い。会社に行って帰るだけで気づけば1万歩を超えているからだ。ヒールで1万歩も歩くと足への負担は大きい。

靴擦れもしていたので、今日はスニーカーで出勤。規則でスニーカー禁止なので、別でパンプスを持って行った。荷物が増えて嫌だったが仕方ない。

 

 

今日はあまりやることがなかった。というか新人には出来ることがまだない。というわけで、ひたすらマニュアルを読んだり、メール設定したり、エクセルで表作ったり。時々、同期とチャットもした。

 

朝、ローソンで買ったこんにゃく麺のサラダを冷蔵庫に入れていたつもりが、冷凍庫にいれていたようでお昼時には見事に凍っていた。

アホすぎて恥ずかしかったけど、そんなこともさらっと同期には言えた。

「あらま!じゃあコンビニ行きましょー!」と笑顔で付き添ってくれた。優しい。

付き添いのはずのコンビニでミルクレープを手に取り、笑顔で「これ、買っちゃいます!」という同期の姿は本当に可愛かった。甘いものに目がないそう。可愛い。

 

 

1日目、2日目と比べて今日は時間の流れが遅く感じた。

座ってるだけだと身体がしんどいので、時々席を離れ、窓の外を眺めてぼーっとした。

f:id:hitorigotonoyouni:20200805182503j:image

窓から見える景色がとても綺麗で癒されるんだ。

 

 

帰り道、コンビニで「これ美味しいですよ!」と同期が教えてくれたオレンジティーを2人揃って買った。

おまけでついてくる小さなハンカチを一緒に広げて「ちっちゃい〜!でもかわいいね〜!」と笑い合った。

その瞬間、ふっと肩の力が抜けて疲れが遠くに飛んでいったような気がした。

f:id:hitorigotonoyouni:20200805222144j:image

 

 

仕事開始から3日経ったわけだけど、まだ3日か〜というのが感想。既に1週間以上働いてる感じがする。

週末が待ち遠しい。

今は在宅勤務の人も多いので、オフィスは静か。人が多い所は苦手なので嬉しい。コロナが落ち着いてからもこのままやってほしいな。 

 

とりあえず明日も頑張る。

なに着てこう。前日の夜はそればっか。それしか考えてない。そしてこの間までの昼夜逆転生活が嘘のように、23時には布団に入り6時過ぎには起きてる。

無職も向いてるけど、フルタイムで働くのも向いてる。つまり、なんだって大丈夫ということ。

いつだって、なんとかなる精神。なんとかなってここまで生きてきてるんだから。

明日も楽しもう。