流行りについていけない女、そらです。
みなさん、半沢直樹見てますか?
視聴率22%超えだそう。すごいですね。
7年前のある日を思い出しました。
その夜、わたしは行きつけのバーで友達と飲んでいました。
(行きつけのバーって言ってみたかっただけ。実際は知り合いがやってたお店。)
バーテンダーとわたし以外のお客さんみんなが、半沢直樹の話題で盛り上がっていました。
みんなが熱く語る中、1人だけ話題についていけず、ビールをおかわりするタイミングさえ失っていました。
一人暮らしを始めてからテレビをあまり見なくなったわたしは、こんな風に芸能の話題についていけないことが増えていきました。
特にドラマは今でもほとんど見ません。好きな俳優さんが出ていれば見るくらいで、「◯◯見た?」と聞かれるといつも「テレビあまり見ないんだよね」と答えます。そして「え?じゃあ家で何してるの?」と驚かれます。本当何してるんでしょうね。自分でもよくわかりません。
でも決して頑なにドラマを見ないと決めてるわけではなく、強く勧められたら見ます。すぐ見ます。実はそういう素直さも持っています。ほらいい女でしょう?
(海外ドラマと無縁だったわたしは、友達のゴリ押しでウォーキング・デッドにハマったので。)
そして半沢直樹2をやる、と。
あいつか。7年前、小さなバーでわたしを孤独にしたあいつが帰ってくるのか。
堺雅人といえば、わたしの中では「リーガルハイ」。あれはとても好きでした。まぁそれもリアルタイムではなく、数年後に一気見したんですけど。ブログに書いたことのある「結婚できない男」もそう。愛する田中圭主演の「おっさんずラブ」も一気見。
そう、わたしは時代遅れの一気見タイプ。
一気見狼。
今回も来たか、と。半沢直樹一気見のタイミングが来たかと。
そして先日、丸一日かけて見終わりました。
7年の時を経てついにわたしは「半沢直樹」という大きな壁を打破したのです!
あのね、
んとね、
控えめに言って、
死ぬほど面白かったぁぁぁぁ
7年前のわたしに言いたい。
今すぐ見ろと。見るまでバー来るなと。ビールおかわり?ふざけるなと。帰宅しろ、と。かーえれ!かーえれ!
いや、そのくらい良かったですね。
それぞれのキャラがまぁ濃い。イライラしますねー大和田常務(香川照之)。
香川照之の演技、最高ですね。その言い方、超ムカつくんですけど!!でもなんか好きぃぃぃ!!ってなってました。
そしてわたしは何より上戸彩が神だな、と。花ちゃん最高。
旦那さんの背中叩いて「負けんなよー!」って元気付けたり、バイトして新しい鞄をサプライズでプレゼントしたり、「あーあ、なんで銀行員なんかと結婚したんだろっ」って可愛く嫌味言ったり。
あんな奥さんになりたい。わたしの夢。花ちゃん。
半沢直樹と花ちゃんのシーンで毎回癒されてました。めちゃくちゃいい!!
仕事場と奥さんの前とで全然違う半沢直樹、というか堺雅人やっぱすげぇ。でも時々、リーガルハイ感も出てたような。
とにかく面白すぎて、言葉通り一気見しましたね。
なんでもそうだけど、人気があるものには理由がありますね。
疲れない程度に流行りにも乗って行こうかな〜。
と言いつつ、やっぱりほとんどテレビはつけませんけども。
そして、
肝心の半沢直樹2第一話は見逃しました、と。
本当なにやってんでしょうね。
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