「ささやか」という言葉が好きです。
わずか、大げさではない、目立たない、控えめ
そういった意味で使われます。謙遜する場面でよく聞きますね。
聞いてて「心地よい言葉」ってあると思います。わたしにとって「ささやか」という言葉はまさにそれで、言葉の持つ意味よりも前に、その雰囲気がとても好きです。
なんでそんなことを思ったのかというと、ふと、自分の趣味や特技ってなんだろう?と考えてみたのです。
特技、ありません。
趣味、人に言える程のものはありません。
うわー、なんか悲しい…。
それなら「好きなことはなんだろう?」と考えました。
ブログを書く
ラジオを録る
コーヒーを飲む
カフェに行く
チョコレート
歌を聴く、歌う
散歩
ぼーっとする
PUBG
ベットでゴロゴロする
ノートになんでも書く
ぱっと思い浮かぶことはこんな感じ。
地味です。
どれも日常のひとコマで、趣味や特技とは遠い感じ。
でも!でも!間違いなく自分が好きなこと!
大したことじゃないけど、どれも自分を満たしてくれるもの!
「趣味、映画鑑賞です」
「特技はギターです」
「海外旅行が大好きです」
「子供の頃からずっとサッカーやってます」
「料理なら誰にも負けません」
「英語話せます」
そんなふうに言える人が羨ましかったし、かっこいいなーと思ってました。と同時に、「わたしってなんもない…」と落ち込んでました。
でもそんな時に考えるのです。
「他人が自分みたいに、趣味も特技もなかったらどう?なんか思う?」って。
なんとも思いません。
いいじゃん、なくたって!と思います。
どうしてそれを自分に向けられないんだろう。どうして自分に対しては厳しい評価になっちゃうんでしょう。
自分にも「いいじゃん、そのままで!」と言ってあげよう。そう決めました。
「好きなことたくさんあるわたし、最高!」「好きなことで自分満たしてるわたし、優しい!」って。
ブログを書く
ラジオを録る
コーヒーを飲む
カフェに行く
チョコレート
歌を聴く、歌う
散歩
ぼーっとする
PUBG
ベットでゴロゴロする
ノートになんでも書く
地味です。わざわざ言うほどのことではありません。
でも、どれもわたしの「ささやかな幸せ」です。
「ささやか」という言葉の持つ、平和で優しいイメージ。この言葉に惹かれるのは偶然じゃないのかもしれません。
わたしはそんな日常が好きなんだと思います。
ささやかでもいいから、自分の好きなことがこれからも増えるといいなーと思いながらこのブログを書き終えました。まる。