岡村さんのラジオでの発言が炎上しました。
後日放送のオールナイトニッポンではやべっちが途中参加し、公開説教を行い話題になりました。
最初はね、
ふんふん、なるほどな、やべっちも溜まってたんだな〜
って客観的視点で聴けてたんだけど、後半に行くにつれてめちゃくちゃへこんできました。
やべっちが自分の体験を交えて冷静に説教をする姿、ぐさぐさ刺さりました。
やべっちが岡村さんに指摘したこと
オフで謝ったところ、お礼を言ってるところを見たことがない。
カメラが回ってるところでは「ありがとう」「ごめんなさい」が言える。でも本番以外では一度もない。カメラが回ってればいい格好できるから言えるんだろう。
ADさんがコーヒーを出してくれても「ありがとう」言わない。そういう部分見たくないし、岡村さんを嫌いになるのが怖くて楽屋を別にしてもらったりして距離を取るようにした。
これはね…こんなことを目の前で言われたらさ、刺さりますよね…。
年齢も芸歴も上がってくると、周りがイエスマンばかりになる。「やってもらって当たり前」になっちゃったのかもしれない。
芸能界は特殊だから全てはわからないけど、わたしたち一般人の世界でも似たようなことはある。
距離が近い人に対しては素直になれないこと、わたしもよくある。
子供の頃、例えば3歳とか4歳とかそのくらいの頃はきっと「ありがとう」「ごめんなさい」って一番使っていた言葉かもしれないのに。
一番大切な言葉は一番使わなくちゃいけないなと思いました。
日本人だけど、英語、中国語、韓国語、イタリア語、フランス語の「ありがとう」「ごめんなさい」は自然とわかってるもんね。それくらい大切な言葉。
過去の話ですが、いつも怖い顔して厳しい上司がいました。とても苦手でした。
来客時や会議の時に、よくわたしがお茶を出してたんですけど、毎回その上司は「ありがとう」って小さく言ってくれたんですよね。その時やっぱ嬉しいんですよ。みんなが話してる中でも「ありがとう」を忘れないの。すごくすごく嬉しかったなーって今でも思い出します。
景色を変えた方がいい。
今回の炎上は女性軽視によるもの。発言自体は「ボケ」のつもりだったと思うんですが、これは人それぞれ捉え方あります。わたしはリアルタイムで聴いてないのでこれに対して発言するつもりはありません。(いろんな意見があって当たり前かなと思います)
やべっちは岡村さんの女性コンプレックスについて指摘してました。いろいろ辛い思いをしただろうけど、女性、恋愛に対して歪んだ見方をしてる、と。深く付き合うことから逃げてる、というようなことも言ってました。
「俺は結婚してから女の人は本当にすごいと思った、俺自身も変わることができた、岡村さんも結婚してみたら?殻に閉じこもるのではなく、景色を変えたら自分自身も変わるかも」と。
苦手なこと、傷ついた過去があるものからは逃げたくなるもの。めちゃくちゃわかる。わたしも嫌な思いなんかしたくないし、自分が周りのように幸せな家庭を築けてるイメージできない。だから1人でいる気楽さを選んでる部分、少なからずある。
苦手なこと、怖いことに飛び込む勇気、そして恥をかく覚悟を持てば新しい景色と自分に出会えるんだろうな、と素直に聴けました。
笑われていい。
岡村さんは人を笑わせたいけど、人に笑われたくはないと思っている。
綺麗な女優やタレントとデート企画のオファーがきても「いやや」と断る。笑われたくないから。
やべっち「いいやん!笑われて!笑わすのも笑われるのも結果同じ「笑かす」やん。ええやんおもろいって言われたら。俺らは笑いたいねん。みんな見たいよ、変なデートする岡村。俺がやったら面白くないよ?あんたがやるから面白いの」
岡村「そうねぇ…そうなんやけどねぇ…」
言葉に詰まる岡村さんにちょっとグッときた。
わかる。わかるよ。
わかっててもなかなか踏み出せないことってある。やらない方がラクだし傷つかないで終わるしってね。
まだまだ書けそうだけどこのへんで。
何十年も隣で見てきた相方が言ってくれる言葉はとても信じられると思うよ、岡村さん!
めちゃイケで育ったわたしとしては、岡村さんにはまた楽しくお仕事していただきたいと思います。
そしてやべっちの男っぷりが爆上がりです。話すの上手だしわかりやすかったです。
YouTubeにあげられていたものを見たんですが、そのコメントに「岡村がいなきゃ売れなかったけど、矢部がいなきゃ長続きしてないな」とあって、確かに!と思いました。
コンビってやっぱりバランス。バランス取れてるコンビこそいいコンビですね。
以上、聴いた直後に思ったまま書いた感想ブログでした!
わたしの胸にもグサグサ刺さりまして、へこんで涙まで出てきました。自分の言動を見つめ直すチャンスをもらった気がします!ありがとう!