ひとりごとのように

独身女が趣味で好きなことを書いてます。

声と話し方

月に1.2回しか出社がない。

 

数年前、「在宅勤務とか憧れるわ〜」なんて友達と話してたことがこんな形で叶うとは。

 

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在宅は最高だ。

 

できればずっこのままの体制がいいと思う反面、このまま顔も声も良く知らない人たちと仕事を続けるんだなぁと思ったら少し寂しくもなった。

 

週5の出社が当たり前だった頃は特にありがたくも感じていなかった「日常会話」や「世間話」が今は少し恋しい。

 

女性社員と時々ユニクロの服がかぶって「やだぁ」なんて言ってたのが懐かしい。

 

今日のお昼あの店行ってみようかな〜なんて考えていたことが今では全くない。

 

居眠りしてるSEさんを「また寝てる」と観察することもないし、タバコばっかり吸いに行ってる上司にイライラすることもない。

 

女の派閥を目の当たりにすることもないし、社内不倫の噂を聞くこともない。

 

今はただ、無音の中、パソコンにむかってひたすらタスク処理をするだけだ。

 

メールの署名に「在宅なので電話を受けられません。緊急時以外はメールでお願いします」なんて書いてるもんだから、一日誰とも会話をせず終わることがほとんど。

 

時々、大した用でもないのに緊急っぽいフリして電話が来たりする。

どうやらみんな在宅勤務が続きすぎて、誰かと話したくなってるようだ。

 

人の声を聞くこと、そして自分で声を発することで元気をもらってるのだと思う。

 

今日、以前ブログにも書いた「メール返すの遅いマン」から着信があった。

 

彼からの電話はいいことがないので無視したかったが仕方なく出た。

すると彼にしてはまともな用件だった。(めっちゃ失礼ごめんなさい)

2.3分の会話だったが、なんかちょっと気分良くなった。

彼はなかなかいい声をしてるのかもしれない。(めっちゃ上から目線ごめんなさい)

 

テキトーな感じはあるものの、声質、話し方は高得点だなと思った。(ほんと何様ごめんなさい)

 

 

反対に、すごく丁寧な言葉遣いだけど、話し声に優しさを感じない人もいる。

その人もちょっとしたことで電話をかけてくる。本当面倒くさいので一回無視した。(ほんとごめんなさい)

声に冷たさがあり、間の取り方も変。

え、今わたしの時間???とソワソワするほど間を開けてくる。しーーん。って。

この人とは合わないわ、と思ってからさらに苦手になった。

 

メール返すの遅いマンの方が100倍いい。本当メールは遅いけどね。

 

 

何が言いたいかって、やっぱ「声」「会話」って重要だよね、相性あるよねってこと。

 

それは同性でも異性でも関係なくて、この人と会話は心地いいな、なんてわざわざ思うことってない。

 

だけど今日は、メール返すの遅いマンに対して「あれ、なんかこの人いいかも」と思った。思ってしまった。恋の始まりである。(明日には忘れてる)

 

 

メールの文章と電話のギャップにやられる日々だが、それは自分だって同じで、どこかしらでギャップ萎えされてるんだろうなぁ。

 

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たまに接客業に戻りたくなる。

わたしはいつまでこの仕事をするのだろう?なんて考える。

そして求人サイト開いてみたりするが、

 

そういう時に限って、女ボスがかっこいい姿を見せてくる。

そして結局「やっぱりこの人について行きたい」なんて思っちゃって、また無言の在宅の日々を送るのだ。

(ちなみに女ボスはメールも電話も見た目もギャップゼロ。最初、この人怖そう…って思ったらガチで怖かった。でも今や大好き。)

 

 

これだ!と思うものがないなら、目の前の仕事をちゃんとやる。

今はそう思って仕事をしてる。

 

とりあえず今週も頑張ったので土日はリフレッシュするぞー!あてもなくでかけるぞー!おしゃれするぞー!うおー!

 

 

本日も一日お疲れ様でした!まったね〜。