ひとりごとのように

独身女が趣味で好きなことを書いてます。

いちごサンドとひきこもり女

 

いやー、はっきり言って飽きましたよね。家で引きこもるのも。

気楽でいいんですけどね。

食事がさ、もうさ、ないよね、レパートリー。

 

わたし3/13から会社行ってないわけで、もう一ヶ月もほぼほぼ引きこもってるんですけどね。最初は朝から晩まで自炊楽しい〜!!ひゃっほ〜!!って感じだったんですけど。

 

 

 

もう最近はどーでもいい。なんでもいい。ってなってきましたね。

今日のお昼ごはん、パンの耳をコーヒーに浸して食べてました。まぁこれには経緯があって。

 

 

昨日の夜、どーでもいい、なんでもいいモードのわたしはコンビニへ行きました。

そこでね、いちごサンドが売ってて。別に普段なら気にも止めないんだけどなんかその時は10秒くらい見つめちゃって、そして喋りだす頭の中の小さなわたし。

 

「ん?これってわたし、食べたいってこと?自分の食事レパートリーに飽きて、ついに普段食べないいちごサンド食べたくなってる?」

 

と自問。するとすぐ答えるリトルわたし。

 

「いやー、でも甘いよね、これ。甘いだけだよね。ご飯って感じじゃないよ!」

 

てことで、スルー。

だが、店内一周してまたいちごサンドに戻る。

 

「まーた、きちゃったよ。買うか?とりあえず買ってみるか?デザート感覚でさ!いっちゃえ!」

 

少し強引になるリトルわたし。(たぶん内心早く帰りたい)

 

それでも踏み切れない。

そしてまだ喋り続けるわたしの思考。

 

「デザートにパンって…違くない?」 

「そもそもわたし、いちごとか生クリームよりチョコとかモンブランが好きだよね?」

 

 

そう。その通り。

自分の好きなものははっきりわかってるのに、なぜこんなに悩むのだろう。

くそぅ…スッキリしないぜ。まぁいいか…

と、悶々としながらいちごサンドを手に取ろうしたその時です。

 

 

 

作りたいんじゃない?じゃない?じゃない?(エコー)

 

 

 

リトルわたしが腑に落ちる一言を投下してきたのです。

 

 

それだ!!!!!

秒で納得。

 

 

 

 

そして今日。

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作ったよね。へへ。

 

 

この際に切り落としたパンの耳が昼食になったわけです。

 

作って満足してパンの耳を食べる女。

狭い部屋で体育座りで満足そうにパンの耳を食べる女。

そんな映画のワンシーンありそうですよね。

岩井俊二監督あたり、主演にわたし使ってくんないかなー。

お前誰やねん的なデビュー果たしたいなー。

 

 

 

「食べたい」より「作りたい」が勝つなんてね。3大欲求を「制作欲」が超えてくるとは。

こんな日が来るとは。

 

コロナくん、なかなかやるな。

 

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美味しかったです。

実際出来上がった量はこの倍です。

そしてわたしは1人暮らしです。

 

糖尿なるわ!