ひとりごとのように

独身女が趣味で好きなことを書いてます。

全てが愛おしく思えたら。

 

地味で、特に取り柄もなくて、だから平均点目指していました。

ミスして目立つことも、上手くできて目立つことも、どちらも避けるようにして生きてきました。

 

それでも心の奥底では「わたしはきっと他人とは違う」「普通の人生なんて送りたくない」と思っていたわけです。

 

そんな、ダサい自分も認めている今がやっぱり楽チン。

人には認められなくても、自分が自分にOK出せればそれでいいやーと。

 

どんな自分でも可愛いじゃないかとか。

 

 

今日洗濯機を回す準備をしていた時。近くに置いていた傘に腕がぶつかり、傘が落ちそうになりました。咄嗟に捕まえようとして壁に肘を強打。からの、傘の先が足に刺さる、ということが起きました。

普段、こちらが刺してる傘にとどめを刺されるというね。

 

「痛ぇ〜」と笑いながら家事に戻ったわけですけど。こんな小さい出来事が愛おしいわけです。

(はい、頭おかしいです)

 

 

昨日、劇団ひとり作、監督の青天の霹靂を観ました。

これがとてもよかったんです。

 

ロクでもない父母の元に産まれ、何のために生きてるのかわからない、と人生絶望してる主人公(大泉洋)がね、過去にタイムスリップして、自分の両親と出会い過ごしていきます。

そこでね、今まで知らなかった、気づかなかった親の気持ちや愛に触れるんです。

親は全ては話さないし、子供のためを思って嘘をついたり、心配かけないようにわざと嫌な態度とったり。

 

こーいうのって、親子関係だけに限らずあると思います。

自分に降りかかる出来事は、その1面だけを見ると憎らしくて、悲しくて、恥ずかしくて。

この主人公みたいに「わたし、なんのために生まれてきたんだろ」って思うこと、誰にでもあると思います。

 

でもこの映画を見てわたしは、色々な可能性もあるな、と思えました。

真実はわからなくても、自分の気持ち次第で物事の見方は変わると、そう思いました。

 

両親の愛情に触れた時、主人公は生きる意味がわかりました。

母に対してあなたは私の生きる意味だと言いました。

親からもらった愛や優しさに気づいて、人生を愛おしく感じたそうです。

 

 

人生を愛おしく感じる

 

これです。

今までなんとも思わなかったことが愛おしく思えるってめちゃくちゃいい!!

わたし今までだったら、角に足ぶつけたり挟んだりしたらイラッとしてたわけです。

それがね、今日は笑ってましたからね。

いつものルーティンワークの洗濯に、こんな遊びをプラスしやがって!と。

 

 

そんな感じで、地味に見える生活もその人次第で、他人には見えない幸せをきっと皆持ってるんじゃないかなって思いました。

 

ささやかな喜びとか、ささやかな幸せを共有したいなー。そんな話しながらお酒飲みたい。

 

「今日洗濯しようとしたら横から傘降ってきてさー、綺麗に足の甲に刺さったんだけどさー、最近みんな何刺さった?」とか言いたい。

 

 

 

そんなわけで、結局何が言いたいかわかんなくなってきましたが、無理やりまとめると

 

愛おしいスイッチ、もっと押してこうぜ!!

 

ですね。雑。

 

 

最近貰ったポッキー。

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めちゃくちゃ可愛い。

グレープとかメロンとか色んな味があります。

ポッキーと言えばミルクチョコレート味でしょ!なんて思ったら大間違い!!

 

 

あなたの知らない世界はまだまだたくさんあるのです。

では。

(決まった)