ひとりごとのように

独身女が趣味で好きなことを書いてます。

スマホが熱くなるまで。

 

この記事を書いている今、時刻は深夜3時。

また今日も夜更かしをしている。

 

でもわたしは言いたい。

わたしは夜更かしをしたくてしてるわけではない。

 

19時までに夕飯を済ませ、片付け、お風呂、スキンケア、ストレッチ等を22時までには終わらせ、「自由だー!」と「ショーシャンクの空に」ばりに拳を上げた後、クッションを抱えながら小一時間ほどブログやYouTubeを楽しみ、23時には「今日も一日お疲れ様、おやすみ」と見えない何かに呟いて、アロマの香に包まれながら眠りにつく。こういった理想がある。ちゃんと、ある。

 

 

現実はこうだった。

 

 

起きたら12時。昼食は14時を過ぎた。

18時になっても全くお腹が空かない。消費しなくてはと思い、近所をぶらつく。暑い。暑くてアイスラテを欲する。セブンが見える。入る。アイスラテ、よし、今日はLにしちゃうぜ!と氷の入ったカップを持ってレジへ向かう。レジ手前0.7メートルくらいで「250円です」と言われる。はえーよ。「Suicaでお願いし…」「nanaco?」食い気味のタメ口。しかも通じてない。Suicaで支払い、コーヒーマシンの前で抽出を待つ。スポーツ新聞を買いに来たおっちゃんが前方不注意でぶつかってくる。謝らない。じゃあわたしも謝らない。コーヒーできあがる。ストローが置いてない。環境なんちゃらでストロー無し推奨らしい。でもわたしはストローがほしい。なぜならカップに口付けて飲むと美味しく感じれないから。というか蓋つきカップ上手く飲めないから。こぼすから。こればっかりは許して欲しい。個人的理由だとしても許して欲しい。お金払うからストローくださいませんでしょうか。次回からマイストロー持ち歩きます故〜。店員さま〜〜「あ、どぞ」普通にくれた。

飲みながら散歩。やはりLはやりすぎた。

余計にお腹が膨れる。家を出て15分でもう帰りたくなる。そういえば最近肉を食べてないなと気づく。スーパーのお肉コーナーで特売の薄切り牛肉を買う。牛肉にテンションあがりお腹減ってきた気がする。

 

19時半、ペッパーランチ風ごはんを作る。お皿のチョイス間違う。美味しそうに見えない。

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(でも実際は美味しかった。焼肉のタレさえあれば勝ちである)

 

満腹の20時半。

noteで記事を読み漁る。これがいけなかった。

最近登録したnote。めちゃくちゃ面白い記事で溢れている。楽しくて楽しくて気づいたら24時。まだ読める。まだ読ませてくれ。あー、シンデレラじゃなくてよかった。そして読み続け、1時を回り、やっと画面を閉じる。

 

 

ぼーっと余韻に浸る。

 

文字だけで笑わせ、泣かせ、ハッとさせ、ノスタルジックに浸らせ、ほっこりさせる。すごい人たちを見てしまった。

感情の大渋滞、いや、もう事故起きてた。

 

 

ストーリーで感情を動かしてくるのはもちろんだが、言葉のセンスがもう、、、ね。かっこよかった。ずるかった。決まってた。文と文が、言葉と言葉が調和してた。

 

 

わたしもブログを書いてるわけだけど、こんなにも「差」があるんだって思って少し凹んだ。そして嫉妬した。

 

面白さの価値観も、感動するポイントも、好きも、嫌いも人それぞれ。

どんな作品が評価されても納得するし、尊重できる。

わたしが嫉妬したのは内容じゃなくて、その人たちが書く文章のパワー。

文章で、状況や情景、感情を細かく表現する。

その表現力に嫉妬した。

なんでこんな言葉や言い回しや例えができるんだろう。何をどうしたらその表現がおりてくるんだ。同じ人間なのに。なぜ。

 

彼らは文章を書き、そして描いている。

映像や匂いや温度が、腹が立つほど気持ちよく伝わってきた。

長い文章もスラスラと読めた。引き込まれてる、と頭で考える暇もなかった。読み始めたら、読み終わっている。そんな感じだった。

 

 

 

余韻に浸るのをやめ、スマホを手に取った。

本体がすごく熱くなっていた。

90%くらいあったはずの充電が30%になっていた。

 

しかしわたしのエネルギーは失われていなかった。

 

むしろ、わたしはたくさんの文章からたくさんのエネルギーをもらった。

 

 

嫉妬はサインだ。自分だってもっと輝きたいっていう魂からのサイン。

ブログ、最近始めたラジオ、いや、これからのわたしの人生全て、もっと頑張りたいと思った。

落ち込んで終わりじゃなくて、成長したいと思った。そして信じたい。わたしが今日、エネルギーをもらったようにわたしも誰かのエネルギーになれるって。

 

頑張る。勿論、楽しみながら。(これ超大前提。)

 

 

ということで、興奮しすぎて夜更かしをしてしまっているわけでした。

理想とはかけ離れすぎている夜。というかもうすぐ朝。鳥チュンチュンいってるよ。

 

 

スマホの熱も冷めてきたところで、おやすみなさい。