ひとりごとのように

独身女が趣味で好きなことを書いてます。

フェルメール展に行ってきました。

2/3(日)フェルメール展に行きました。

 

17:00からの入場可能のチケットを購入。

 

いや、ほんとはね、朝行きたかったんですよ。いや、なんなら2/2 (土)に行きたかったんです。

 

チケット情報見ながら金曜日に「ふんふん、まだ余裕だな〜時間は後で決めよーっと」なんて余裕こいてたらあっとい間に残りわずかに。

 

日曜日なんて全時間帯が余裕ありのマークだったのに土曜日の夜には17時と19時からの枠しか残っていませんでした。

 

早めの行動、ほんと大事だなぁと反省。

 

(大阪のフェルメール行くつもりの人はお早めにゲットすることをお勧めします)

 

 

 

 

 

絵なんて全く興味ありませんでした。

知識ゼロ。美術館初めて。

 

なぜかわからないけど、「行きたい」と思ったんです。

最近そういった直感を大事に生きているので、思いついたらGo! 迷ったらGo!な私です。

 

行きたいと思ったきっかけは超有名な牛乳を注ぐ女を見たからです。

 

なにで見たんだっけ…ネットかな、テレビかな。そこは忘れちゃったけど、この絵を見た時「なんて優しい光なんだろう」って思いました。

 

 

なんだこの絵!なんかわからないけどすごいな!

誰が書いたの!どんな人なの!

 

興味を持ち調べました。

 

フェルメールはオランダ画家で、バロック期を代表する画家の1人。映像のような写実的な手法と綿密な空間構成そして光による巧みな質感表現を特徴とする。 

(Wikipediaより引用)

 

 

やっぱり光の達人なんだ!!

素敵やん。最高やん。

光の中でもこんな柔らかい優しい光を描けるってすごい。

そしてこんな日常の風景を書こうと思った感覚がすごく好きだ!(興奮してきた)

 

 

そんな恋心に近い何かを抱きながらの美術館デビュー!ひゃっほー!

 

 

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17時ちょっと前に着いたけど、長蛇の列。

30分くらい並びました。

 

入る頃には日も暮れて。

 

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アァ、なんか素敵。

 

 

入るとまず、この小冊子がもらえます。

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音声ガイドも希望の方はもらえます。

ナビゲーターは石原さとみさん。

私は解説も聞きたかったのでお借りして聴きながら回りました。

 

 

フェルメール以外にも同時代の画家たちの絵が数多く展示されています。

 

フェルメールは最後。

だからね、他の絵画を見ながらフェルメールに、牛乳を注ぐ女に近づいてるって思ってね、もうドキドキ。

 

いただいた小冊子には、それぞれの絵の解説が書かれてるのでとても面白かったです。

まず解説読まずに見て、二週目で読みながら見ようかな〜なんて考えていたけど、混みすぎてて無理でした。

 

1つの絵を見るだけでもすっっっごく大変でした。

どこまでいっても人!人!人!

 

なのでとりあえず、いい!と直感で感じた絵のページに印をつけて回りました。

あとでネットでゆっくり見てみようかなーって思って、、、

 

 

ヤン・ウェーニクスの野ウサギと狩りの獲物はすごかったなぁ。

ウサギの毛並みがもう、絵とは思えないほどリアルで。みんな、食い入るように見てました。

 

 

入場して30分後くらいかな。ついにフェルメールのエリアへ。

ドキドキピーク!

 

いざ入ると、はい、人!人!人!

またかよ〜そりゃそうか〜。

 

絵の前はもう満員電車のよう。熱気。

スタッフさんも「どうか立ち止まらず、少しずつ進みながらご覧頂くようご協力ください」とずっと声を出してました。

 

ここ、本当に美術館?笑

 

多分ほんとに好きじゃないとこないな。

汗だくになりながら、全てじっくり見させていただきました。

 

 

牛乳を注ぐ女。

ラストを飾っていました。

看板や、ポスターでは拡大されて宣伝されていたこの絵。

実物は小さくて、スポットライトに照らされてひっそり、でもすごく存在感がありました。

近くで見れたこと。本当にうれしかったです。

憧れの人に会えた、みたいな。ね。

 

 

人混みから離れて遠くからもみたけどやっぱりよかったなぁ。

というか、少し遠目で見る方がおすすめ。

 

近すぎるとか、光の反射もあってちゃんと見えなかったりするからね。

せっかく「光」を綺麗に繊細に描いてるのにそれがライトで見えなかったらいやだよ!

 

あー

もっとゆっくり静かに見たかったです。

ほんとに「必死」に見る感じだったので。

 

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ポストカード買いました。

グッズは買わないつもりでしたが、特に好きな二枚を。

 

フェルメールの牛乳を注ぐ女と、

ハブリエル・メツーの手紙を書く男

 

 

この頃は左側に窓がある作品ばかりのようです。

光が綺麗。好き。

光って色があるんだなぁ。

 

ちなみに「手紙を読む女」もあります。対になってる作品なんだそう。なんでそのポストカード買わなかったんだろ、私。

 

まぁそれもその時の感情ってことで。

 

 

 

初めての美術館。

会場をでたあとの夜風が本当に気持ちよかったです。

新しい世界を感じれた気がしました。

まさか自分が、このちんちくりんな私が美術館に行くとは。

面白いなぁ。人生って。

 

またピンときたら行くつもりです。

アンテナはいつも敏感にね。

 

牛乳を注ぐ女のさ、あの服装の色もいいんだよね。色味がさー

 

ってまた素人のわけのわからない感想が増えそうなのでやめておきます。

 

 

フェルメール展、大阪は2/16(土)から!

ぜひ!

あー「恋文」いいなー!